初の種イモ作り&植えつけ。

少々遅いながらも、本日、
我が家の畑にじゃがいも達が植えられました。


種イモは、毎年、前年に収穫された自家製芋を使うのですが
ネズミにかじられ、かなりの数がダメになりました。
(こいつが捕まらないんですよねぇ。ちなみに、
 ヤーコン、小カブなど甘いのは軒並みかじられてます!)
なので、今年は何代目?の男爵芋と、新たにキタアカリを
数個買って、種イモ作りをしてみました〜♪


ちなみに。
男爵芋
    デンプンが多くホクホクした食感が得られる。
    粉吹き芋やマッシュポテト、コロッケなど、
    潰してから使う料理に適している。

キタアカリ…
    生食用品種(!)。男爵芋を親として、線虫抵抗性を
    持たせるよう農林水産省北海道試験場(現:北海道
    農業研究センター)で品種改良。
    カロテンやビタミンCの含有量が多い。
    用途は男爵芋とほぼ同じで、黄色が強め。    



ワタクシ、本当に家業の手伝いらしい手伝いをしたことが
なかったので、今年、初めて種イモ作りを母に教わることに!


芽が出てる場所をみながら、うまく2〜3等分に切って、
灰を切断面にまぶす(小麦粉と似てますね)。


(写真はキタアカリ)

で、耕した畑に埋めて、霜にやられないように深めに土を
かけて押し固めるくらいで十分(母・談)。

私は土をかぶせていく係、その後、母が有機肥料
ジャガイモ用の肥料を撒いていきました。


日にあたると緑色の美味しくないジャガイモになるし、
水分が多すぎると収穫時期に腐ってしまう…。
(去年は収穫のみ手伝ったけれど、掘り起こすときに
 土の上からも”グニュ”っという感覚がわかる株があるほどでした。
多雨のせいだったらしいです)


とりあえず200数十の種イモを植えて今年は、終了!!
あとは美味く育ってくれることを祈るのみです。


(ちなみに、あとから”線虫”を調べてみました。

植物防疫所/ジャガイモシストセンチュウ」
http://www.maff.go.jp/pps/j/kids/insect/10.html/

…怖い!)




しかし、断面にまぶす灰が、
植木屋も兼業していた祖父(一昔前に亡くなりました)が
作っておいた草木灰と知って、なんともいえない気持ちに
なったのでした。
その頃は、私はおろか、祖父も、私がこんなに農作業に
興味を示すなんて思ってもいなかっただろうに…。


この灰、大事に使わなければ(^-^)!