四角豆‐”うりずん”の栽培

突然ですが、”苗半作(なえはんさく)”という言葉が、
農業(園芸?)の世界にはあるそうです。


意味としては
「苗を作れるようになったら、農業の半分はできるようになったも同じ」
ということらしく。


どーしても、「苗を買うのは高い!」という意識が
抜けきらない私。

とはいえ、人間と同じで、色んな種が存在するわけで、
うまくいかないことも多くて、苗半生の言葉を痛感することの
多いこの頃です。


3月に石垣島で購入した四角豆(別名”うりずん”)も
気候も安定してきたかな〜、と今月初めに培養土に播いて

夜は室内(といっても、玄関)に取り込んだりして
ましたが、芽がなかなか出ませんでした。

実は、4月はあばしーゴーヤと白れいしの発芽に失敗
してしまったので(只今、再チャレンジ中!)、
その二の舞を踏むのでは…と焦りもあり、思い切ってやってみました。


困った時の貧乏ビニールハウス!!

冬の頃は梱包資材(プチプチ)でセージ苗を守ったことも
あったので、今回はスーパーのビニール袋に、いくつか
穴を開けて温室を作ってみました。


作った翌日、それが本日なのですが、東京も昼はすっかり
夏の気配が漂う気候になり、午前中から発根、発芽の気配が!

そして、

にょきっと。
すごく、小さな芽です!



今回に限らず、種が発芽するたびに思うことではありますが。
なんか、もう、「ようこそ!」って感じですね。


今週からは東京の気温もやっと、ほんとに初夏の様子を
呈するようですので、無事に育ってほしいものです。


10株くらいは欲しいなぁ(^-^)、なんて贅沢でしょうか(笑)?