初・伊是名島

伊是名島での2泊(泊・旅館なか川館さん)は
11日間の旅の中で唯一、「雨で外が歩けな〜い」状態でした。


まぁまぁ、これも旅の醍醐味…っちゅーことで、
1泊目は半そでで爆睡、しかしながら、2泊目は
春コートにスニーカー装備で、島内観光をお願いしたのでした。


今回、伊是名島へ向かった目的は、
名嘉睦稔さんという「ナビィの恋」DVDの装丁も手掛けた
版画家さんの出生地を見てみたい、
といったものだったので、強い日差しと草木の影のコントラスト
を楽しめないこの気候では別の発見をすることになりました。


それは、伊是名島が、
前出の「ナビィの恋」と同じ中江監督が昨年公開した
「さんかく山のマジルー」という映画のロケ地、

さらには沖縄第二尚王朝の始祖である『尚円王』の生まれた
地であるということ。
(私が真似して立っている銅像尚円王さんです)


…とはいえ、他にも色々発見したことはあったなぁ。

伊是名島では島内でトライアスロンが行われるということ。
 (遠浅の海、平地、坂と地形がさまざま)
・農協スーパーはバックパッカー派にとって、強力な味方
 だということ(夜8時まで開いてます)。


風力発電も実験的に行っており、正直なところ、
よく整備された土地だなぁという感想もありました。


今回、初”伊是名島上陸”で一番お気に入りだったのが、
「銘苅家住宅」(建物探訪だねー)。



縁側に腰かけて、三線を弾く真似をしてみました。
庭の角にはバンシルー(グァバ)の実が実っていて、
月桃も裏手に生い茂っていて…。
沖縄本島で言うところの「仲村(中村?)家住宅」と同じ、と
タクシーの東江さんは言っていたけど、中村家を知らない
のいち的にはどこかなつかしく、落ち着く良い空間でした。


ちなみに泊ったなか川館さん、向かいのいずみ荘さんのある
仲田集落は、郵便局と農協(もずくようかんも買えるよ。うまし)
が近く、朝ご飯も美味しいので家族連れにも便利で安心でーす。
ママもいい方でしたよ!


花は咲いてなかったけど、デイゴの下で一枚!