「ユーフォルビア」の世界

先日、名前を、またもやド忘れして帰ってきた気になる
あの花は


”ユーフォルビア マルティニィ”
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/euphorbia-marti0.htm

という植物だと判明。


結局、ホームセンターを訪ねて
ガーデンエリアをうろうろ
していたら、ちゃんとまだ、
いてくれました。

そんでもって、
只今家で調べているところです。



トウダイグサ灯台草)属。
ユーフォルビア(Euphorbia)属。
ユーフォルビア≒灯台草。

ふむ。
学名と属名でこんなに印象が違うのか(雑感)。



(余談ですが、「春蘭」という、うっとりするような名前を持つ
山野草の俗名(?)が”ジジババ”と知って爆笑したことが
あります。ひどくない、それ?と思うけど愛称なのでしょうね。)


しかも、特徴はとしては


”世界の熱帯から温帯に広く分布し、約2000種の草木または低木からなる巨大な属である。”
トウダイグサ属-Wikipedia 特徴の欄より引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%82%B5%E5%B1%9E


2000種!


…多すぎないですか?(自然界ではきっとそんなことはない、
とそろそろ思い始めてはいますが、やっぱり面喰います)

というわけで

うちのは
ユーフォルビア マルティニィ。
生まれは南仏、マルティニィの名はおそらく
仏領マルティニークあたりが関連してるのか。
(実はわたくし、落ちこぼれ仏文専攻生でしたw)

これは
ユーフォルビア カラシアス ウェルフィニィ。

マルティニィはこの植物と何かの自然交雑種。
つまり、親なんですね。


以下、いくつか、冠にユーフォルビア(以下略)のつく花。

キパリッシアス、ポリクロマ、フルゲンス、
・・・プルチェリーマ(ポインセチアの学名)、
ティルカリ(アオサンゴ、ミルクブッシュの学名。多肉植物!)、
マルジナータ・・・・・。

(参考:http://www.engeinavi.jp/db/
    「エンゲイナビ米村浩次先生の園芸植物図鑑」)

これで、1/300網羅できますた。
・・・とも限らない。


ここで思うこと。
あまりに世界は広すぎる!!

一人の人間、ここに完敗(笑)。
今更だけど、圧倒される。


って、負けてもいられないので(笑)、
とりあえずは、最後に書いた”ユーフォルビア マルジナータ”を
育ててみようと思います。


なんでか?
実は、…昔から実家にうじゃうじゃ生えてました!
うちでは初雪草と呼んでました。


でもなぁ、育てるというより勝手に育ってくれているので(笑)、
頃あいを見計らって、原点のマルティニィを育てたいと思います。



新種見つけたいよ〜(笑)。
そこいくと、中琉球北部と北琉球南部あたりはまだまだ、
その生態系に多くの謎が残されているそうです。